経営陣から資金調達の説明セミナーを受けた
はじめて、携帯からブログを投稿する。
風呂から上がり、そして作業場の電気を消してからブログを書く書かなければと思い出したのだ。appstoreではてブのアプリを入れて、いま書いている。
毎日投稿は昨日途切れてしまったけれどまあかまわないだろう。
弊社は先日40億円を超える資金調達をした。市況が悪い中での、この調達額はすごいらしい。投資家・投資機関の期待が高いとのこと。そのような船の一乗員であることは、素直にうれしい。
それよりもうれしいのはトップ自らが資金調達についての説明セミナーを社内向けに行ったことだ。今日1時間行われ、170人くらいが参加した。
資金調達の基礎から使い道まで説明があった。例えば次の通り。
・個人での借金とは違い、法人のそれはある種の信頼・与信につながる面もある。
・第三者割当増資とは、新規に株式を発行して、投資家に買ってもらい、会社にお金を入れること
・投資家はメンバーや取引先にもインタビューをすることがある
・調達した資金の使い道のざっくりとした優先順位
とてもわかりやすくて勉強になった。そして感心?したのは、やはり経営陣の組織への情報提供の態度だった。
いま組織を取り巻く環境はこうで、優先順位をつけた課題にこうやって取り組んでいく、そのために資金を使う、というメッセージをひしひしと感じた。
経営陣からこのように情報を伝えられると、日々の仕事も、そこに向かうために必要なものであると認識できるし、認識したからには責任感も多少?生まれるし、ひとつ工夫しようかとも思う。できるかどうかはわからないけど、それでも前向きに考えたくなる。
そしてわかりやすく伝えるには情報の確度と解像度が高くないといけない。今回の経営陣のお話はとても分かりやすかったが、それは彼らの情報の細部への把握によるものだと思う。
頼もしいな、といちメンバーの僕はセミナーを通して感想を持った。
と思ったからには、もし部下を持つ身になったのならと考えるのが道理だろう。
タスクの優先度、チケット内容、タスクの顧客インパクトなどを部下が納得できるように伝えられるようになる必要がある。
そのためには、ビジネスコミュニケーション・プロダクトの理解、ビズ側との会話、プログラミング技術、組織づくりの方法などなど、自分に足りないものを学習する必要がある。課題はたくさんある。
敵は戦力集中による各個撃破が基本方針だと、銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーに学んだ。(銀河英雄伝説 5巻を読み終わって、かぶれているのだ。)
ではこの場合は何か? プロダクトの理解だろう。今は、チケットの範囲だけだが、他人のPRを見る、ローカルで動かすなどをやろう。
(了)