tawara's blog

雑記。個人の見解です。

場合分けが閾値を超えると脳内スパークする

決済に近いある処理のタスクをしている。既存処理に手を加える程度の粒度だ。

 

多様なユースケースが考えられる。ユーザーがこのケースの場合は、こうする。別のケースでは次のようにする。そのユーザーが既にある処理を通過していたら条件分岐が必要、、、というような具合だ。

 

それを頭の中で当然考えられない。三ケースくらいを超えると脳内スパークをする。なので図なり文章なりで整理をする。誰かに相談するときはそれを共通の理解ツールと用いる。

 

ただし、最近は目の前に図などを用意しても、相手と会話してる最中に、あれってこうだよね、みたいな指摘を受けると混乱してしまう自分がいる。言葉がほんとに出てこない。脳内キャパがオーバーしているのだ。相手の頭の回転が速いときなど(ほとんどそうなのだけれども)、もうついていけない。

 

こういうときに認識すり合わせを、恥をしのんで繰り返すべきなのだろう。しかし自分以外の理解が進んでいるなら、とりあえず次のフェーズにいけばよい、と身を引くことで(という建前で逃げているだけだが)結局深い理解ができないときがある。ミーティングが終わって内省しても整理がつかないので、再度話を聞くこともある。

 

会話し続ける忍耐力が足りない。幸い現職のメンバーは、というか社風は、会話することを大切にしているので、それに乗っかって自分の理解を深めていくべく、会話し続けよう。

 

脳内スパークしないような認識すり合わせの手札を増やしたい。

 

(了)