tawara's blog

雑記。個人の見解です。

組織改善提案をするエンジニアを見て

すごいなーと単純に思ってる。最近入社されたエンジニアはキャリアが長い方が多い。timesとかに勝手に入ってその仕事ぶり?というか考えてることなどを垣間見れて勉強になっている。 エンジニアとしての技術スキルもさることながら、ある程度大きなサービスの運用経験がある方たちなのだろう、どしどし改善案を提案してくれている。 コードレベルでいえば、開発体験を悪くしている箇所を指摘して自らタスク切ってPRを出したり、ディレクトリの切り方ぜんたいを見直してこんなふうにすると責務がより明確になるのでは、とか。インフラチームに入った方は直近のアラートに関して分析をして要否の整理や運用プロセスの改善案を提案している。みなさん入社してまだ2ヶ月も経っていない。

もちろんすべての提案が通るわけではないと思う。SUPER STUDIOには独自のやり方があるはずだし、改善をするべきタイミングなのかなどの検討の余地はある。 改善案の中身に感心しているわけではなくて、その視点というか観点のようなものに感心している。長いキャリアのなかでさまざまなイベントによる試行錯誤によって研ぎ澄まされた判断基準があってこそのものだろう。組織がさらによくなるのであれば、こうしたほうがよいだろうと思うだけでなく行動に移しているのも勉強になる。どういう資料を用意しているか、どのように伝えているのか。例えばディレクトリの切り方であればある程度の命名を仮決めして具体例を挙げたり、アラートの件数を集計してその内訳を資料にしたりしている。なるほどそういう風にやるのも手なのか、とチケットをこなす間にslackのやり方をチラ見している。とても楽しい。井の中の蛙大海を知らず、という状態なのかもだけれど、いまの自分にとって学習する喜びがあるのだからいいはずだ。

独自の判断基準から導出された行動を取っている人間を見ると気持ちがいいし尊敬できる。職場にそういう人が多くいることはとても喜ばしいことなんだろう。

※2022/08/17 16時43分 宣伝の追記

はてブロの技術カテゴリのトレンドにはじめてのった。社風・カルチャーがよい、と褒めてもらってうれしい。 せっかくなので、うちの社風がわかる最近の動画を載せておきます。ゲストで呼ばれたらしいです。 人が人を呼ぶ組織です。エンジニア絶賛募集中です!

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(了)