tawara's blog

雑記。個人の見解です。

同じ技術書(チェリー本)の2周目を終えて

Railsエンジニアとして転職するにあたって勉強をはじめて半年くらい経ってからはじめて読んだように思う。そのときはエンジニアとしての知識が不足していたので、文章の意味が良くわからなかったし、わからないから手を動かさずに何となく読んだ。procとyeildって意味わからんという気持ちを抱いたことが懐かしい。エンジニアに転職してもうすぐ2年になる。まだわからないことだらけだ。なので基礎に立ち戻ることにした。ということで、第2版が発売されたということで物理本を買って読んだ。そして読み終えた。

わかることが増えてる!というのが単純かつ率直な意見だ。とてもうれしい。なんだかんだと成長しているのではなかろうか。eachやmapなどにあたふたしていた頃が懐かしい。やはり実務でコードを読む・書く経験が効いている。ああ、読んだし書いたな、と何度も読書中に思った。また、きちんと手を動かしながら読書をした。TDDの開発の基本的なフローを体験できたのでよかった。厳密なTDDでなくてもいいから開発スタイルに組み込みたいと思っていたから。

実務経験を経て、自分の課題をひしひしと抱えている状態で本にあたると、やはり知識の染み込み方が違うように思える。またしばらく働いて、課題を抱えて本書に戻ってきたい。

(了)