tawara's blog

雑記。個人の見解です。

恐い夢を見た。家賃の支払いが滞っていたのか、チンピラ3人が家に催促に来たようだった。で、事務所?に返しに行くと約束した。で、実際に事務所に金を返しに行く。ここから夢が鮮明になる。ずんぐりむっくりしたおじさんでやはりカタギの雰囲気ではない。約束の3万円を払った(安い)。夢の中の僕は閃き、返済した旨を一筆書いてもらうことにした。じゃないとまたチンピラが来るかもしれない。返済した証拠はあるのか?と迫ってくるかもしれないからだ。一筆書き終わったおじさんは口を開き、「じゃあ5万円ね」と言ってきた。返済した証拠文を売ってきたのだ。頭が回る。財布を出しても一万円くらいしかなくて、それを渡して買い取った。他にやりようがないじゃないか。おじさんはそのあとまた何かの証書を書き始めたので、また強制的に売られると思って、4万円くらい払って事務所を出た。出るときに「勉強になりました」と僕はおじさんに頭を下げた。なぜか。単純に商売が上手いなと思ったらからだ。ビルの3階?にある事務所から地上階まで階段で降りる間、事務所にいた金髪で短髪の若者がゴミ出しついでに見送ってくれた。週どれくらいで働いてるの?と僕は彼に聞いた。理由はわからない。困惑を微笑で覆った彼は角を曲がって消えた。夢はそこまでしか覚えていない。

片方の革靴の紐を結んであげると、反対側を差し出される、みたいな世の原理みたいな文章を村上春樹で読んだことを思い出した。

(了)