tawara's blog

雑記。個人の見解です。

技術的に可能か、どれくらい工数がかかるか、という見積が難しい。見積の回答いかんによっては、チームや仕事の首が回らなくなり、気持ちよく働くことができない。見積なんてできない。簡単な機能でも複雑なソースコードになっている場合は少なくない。正確な見積が欲しい方にとっては、あいまいな見積だと社内外のステークホルダーとのコミュニケーションが不安定になってしまう。だから正確な見積を渡してあげたい。でも正確な見積は着手してみないとわからない。どうすればいいのか。

と、ここまで書いて、スパイクという言葉を思い出した。どれくらいの開発規模になりそうか、を調べる時間をわざと用意する。たしかそういう意味だったと思う。スパイクを使えばいいのかしら。「とりあえず調査します、半日で回答します」のように? 選択肢として頭に置いておこう。

なんだかんだあって、開発組織のコストについて考えている。人件費、運営費、製造費などなどが挙げられる。残業をしないように、も人件費削減の一環として有効なのかしら。時間の浪費を削減する観点から考えると障害対応が起きないように品質を高める、というのもコスト改善につながるかもしれない。組織単位で思考すると、これまでいかに個人単位で物事を考えていたかに気づくことができる。

(了)