tawara's blog

雑記。個人の見解です。

Re: Re: はてブロの「読者になる」にハマってる - たわらの雑記

ブログ記事に反応してもらえた。現実空間で会ったことがない人とやりとり?することはあまり経験がないので、素直にうれしい。 インターネットすごい。タイトルは模倣した。

blog.kyanny.me

## きっかけ

いっとき会社を辞めて小説を書いていたこともあり(新人賞に応募して落選した)、書くことで物事がクリアになっていく経験している。村上春樹の影響もあると思うが、書くことこそ思考だと思っている。人生の方針に迷い、悩み疲れた最後に白い紙にボールペンで文章を書いたことも無数にある。書くことこそ思考なのだ(もっと大事なのは推敲だとも思っている)。

書くことの重要性は認識していたものの、ときどき日記をnotionにまとめたりnoteに書く程度であり、習慣にはしていなかった。というか習慣にした結果具体的に自分がどう変質するのか、がよくわかっていなかった。

そんなときに読んだのがFindyのこちらの記事だ。

engineer-lab.findy-code.io

とりわけキャリアの選択において「(思考|志向)を言語化する」習慣が大いに役立ちました

という一文には感銘を受けた。どういう論理か正確に思い出せないのだが、記事を読み終わった瞬間に、ああブログを書こうと思った。そういう直感的なものを体ぜんたいで受け止めた気がした。ときどきこういう感覚を得られるのは生きている楽しみだと思う。(この楽しみについても文章を書きながら思いついたので、やはり書くことは大切だ。)

全体的に読みやすい文章だった。きっとたくさん文章を書いている人なのだろう、と思ったのでいくつかブログ記事を読んだ。

blog.kyanny.me

繋がらないけど発信だけしてる、それが許されるからブログがいいんだ

この記事を読んで、直感はおそらく正しい、そしてブログを書くのは はてな にしようと思った。noteは候補にあったが、個人的に人通りが多い場所にいるような気がして気が引けてしまう。はてな のほうが放課後の教室のように個人的で自由な空間に感じる。もちろん私の個人的な感覚に過ぎない。

何が言いたいかというと、はてなブログを書くきっかけにもなったし、購読しているブログの著者に反応がもらえてうれしい、ということだ。

## 書く習慣

どうやって書くことを習慣にしているのか、という問いに反応してもらえた。

「書かないと(書いて頭の外に出さないと)不快」なので、基本的に可処分時間を奪い合う他の行動よりも優先度が高い。

同じく不快に感じているが、行動にしていなかったのでこれから習慣にしていきたい。

メモツールの類はそれなりにこだわりがあって色々使ってきたりしているが、ブログネタについては「ブログの下書き」をメモがわりにしている。走り書き・単語レベルのメモや草稿など、とにかく後で続きを書くのに十分なだけの内容を書いて下書き保存しておく。メモツールとかタスク管理ツールとか、別の場所に整理して置くよりも、結局同じ場所(はてなブログアプリならアプリからアクセスできる場所)に置いておくのが一番自然に思い出せる・存在を意識でき、かつノイズやプレッシャーにならない、というのが長年の経験から得たベストプラクティス。

なるほどその手があったか。これは真似していきたい。scrapboxに#ブログネタとして貯める方法を実行したがすぐに面倒になってやめてしまった。気になるネタがあれば、下書きにメモしておけばいいのか。

8万字くらいの小説を書いたときは、毎朝書いていた。時間と文字数を記録し、スプレッドシートにまとめていた。分速何文字書いたか、1週間で何文字書けたか、などだ。ヘミングウェイが執筆した文字数を記録していたことに倣った。これは確かに効果はあった。昨日よりは少しでも物語を進めよう、というモチベーションにもなった。同じことをブログでしてもあまり効果はなさそう。

引き続き、文章を書き続けていきたい。

(了)