tawara's blog

雑記。個人の見解です。

とどまる、という状態に耐性がない。例えば、iphone を新しくしたい、と思うと、すぐにやりたくなる。近くの店舗に在庫がないなら遠くの店舗にまで足を運んでもいい。明らかに不合理なことでも受け入れてしまう。あるいは店舗に最新モデルがないなら、一つ前の世代でもいいから機種変更したくなる。他に例えば、愛媛に行くと決めたら手段を考えている時間にムズムズしてしまう。夜行バスの方が安いが、飛行機のほうがポイントがつくからトータルで見ると比較して安い、などとじっくり考えていられない。どっちでもいい、早く行動しよう、目的を達成するのだ、と思ってしまう。そのような状態にいる自分にだんだんとイライラしてくるし、プロセスにこだわる人とコミュニケーションをしているとこれまたイライラが頭をもたげてくる。改善したい。

いいこともあれば悪いこともある。不合理だけど行動するので状況が変わるので新しい刺激や知識を得ることができる。一方で、もっと考えておけばスマートにやりくりできて気持ちがよかったはずだ、という自己反省をすることも少なくない。

突発的に燃える欲望の横でぐるぐる考える方法を考えたい。ゆっくり落ち着いて、という行動指針が演奏には大事だというポストを見た。何事にもいえることだ。そのように思考・行動している人のほうが信頼できる仕事をしている。思考や実践はゆっくり落ち着いてだが、行動の起こり自体が早いことはいいことだと思う。

ただし行動することが前向きな要因ではないことに改善ポイントがある。遅い=何もしてない=無能 と脳内変換されてストレスを感じている。ストレスから逃れたいあまり目の前の選択をしてしまう。それがいまの現状だ。言葉にしてみるとよりよくしていきたいと思える。この脳内変換は疲労も伴う。他人に審査されて試されているような感覚に陥る。人生のどこかで身につけたのだろう。脳がフル回転してショートしているような感覚だ。煙をあげる脳は目の前の安易な選択をしてしまう。これ以上は考えられない、だからテキトーにこれにする、みたいな。直感とはいえない。創造の文脈ではないので。思考放棄に近いのかと考えている。

この投稿は現状整理だけ。ネクストアクションを考えるのは別の機会に。

(了)