tawara's blog

雑記。個人の見解です。

自分の視野の外に出たい気持ちが強い。いまの自分の認識では、大事なものが欠落している、という感覚が常にある。何か見落としていないか、と。読書することと経験することで、それを探したい気持ちが強い。

本を読むことで著者の経験談や認識の理論を知ることができる。新しい色眼鏡で世界を見ることができると、裸眼のときとは景色が違う。単純に色が違うだけではなく、これまで無関係だと思っていたことがつながり、展開していることがわかる。そういう気付きがあると気持ちよさを感じる。

経験も同じ効果がある。学習プロセスに文字通り身を投じることになるので、読書とはまた一味違う学習経験が得られる。例えば、〇〇という仕事があるけどやってみない?、いま〇〇という部署が困ってて人が一時的に足りない、だとか組織にいると声がかかる。厄介な仕事が多い。あまり人がやりたがらないからそのような状態になっている。そういうときに気軽に身を投じるようにできればと思う。気が乗らないし、うまくできるか自信がないからだ。それでも認識をアップデートできるならかまわないじゃないか、と。実際の意思決定はこんなにかっこよくない、51:49でやる方向に倒すこともある。そして決めたあとにクヨクヨする。やっぱり失敗だったかもしれない。キャパオーバーのストレスを抱えるかもしれない、と。決定後クヨクヨスタイルは僕の課題だ。気持ちよさのために文章を書いていたら課題が言語化できた。

視野の外へ、認識のアップデート。やりたくないなーと思いつつ、なぜかやっている。自分の知らない大事なことを知りたいからなんだろうな。知る喜び、みたいなものを欲しているのだろうなー。

(了)