tawara's blog

雑記。個人の見解です。

友人宅で小さいパーティーがあり、5歳児と2歳児と時間を過ごすことがあった。2人の友人がそれぞれ子供を連れてきてくれた。子供同士も初対面ということだ。

子供は可愛かった。純粋無垢で行動的だった。おままごとをして、アイスクリーム屋さんをしていた。子供がおままごとをしているのを近くで見るのは初めてだったので貴重だった。

なんでこうも楽しそうで、それを見ると元気が出るのか。それは彼らが自分で楽しい感情を生み出しているからだと思う。誰かから楽しい感情を抱かされていない。大人は娯楽に囲まれていて、ちょっと指を動かせば刺激にさらされる。それはある程度は楽しい。けれど受動的な楽しみ方だ。一方で子供は能動的に楽しさを生み出してる。おもちゃの車にまたがり廊下を往復することを面白がる。ほんとにけらけら笑っている。一般的な物差しに照らして、それが楽しいのか、など考えない。楽しさの地産地消だ。そういう様子に接すると、大人の自分のなかにある、地産地消機構が共振する。それで元気が出る。

楽しさの地産地消。もう少しビジネス色のない言葉選びがしたい。

 

(了)